[小ネタ] 作業捗る! .new ショートカットを使いこなそう
こんにちは、AWS事業本部の荒平(@0Air)です。
皆さんは、サクッと会議を行いたいときはどうしていますか?
おそらく、ZoomやTeamsを立ち上げ、新しい会議を作成してからリンクを共有するという手段を踏んでいると思います。
これを簡単に行う方法がありますので紹介します:
- ブラウザで「meet.new」にアクセスする
- 開いた会議のリンクを共有する
これだけで簡単・手軽に打ち合わせが始められます。会議アプリの起動を待つ必要がありません。
本エントリは、この「.new」ドメインのショートカットについて取り上げます。
これは何?
Google社が所有する「.new」ドメインを使って、一般向けにショートカット用途で公開しているものです。
2019年10月以降、Google製品以外も登録できるようになりました。
ショートカット一覧
現在登録されているショートカットは以下のページからご覧いただけます。
個人的お勧めショートカット一覧
個人的に覚えておいて良さそうなショートカットを一覧にしました。
ショートカット | 概要 | 備考 |
---|---|---|
meet.new | Google Meet 新規会議を起動 | Googleサービス |
slide.new | Google スライドを新規作成 | Googleサービス |
doc.new | Google ドキュメントを新規作成 | Googleサービス |
sheet.new | Google スプレッドシートを新規作成 | Googleサービス |
cal.new | Google カレンダーに新規スケジュールを追加 | Googleサービス |
keep.new | Google Keepに新規メモを作成 | Googleサービス |
pdf.new | Adobe AcrobatによるPDFファイルへの変換 | |
compresspdf.new | Adobe AcrobatによるPDFファイル圧縮 | |
splitpdf.new | Adobe AcrobatによるPDFファイル分割 | |
pdftoword.new | Adobe AcrobatによるPDFからMS Wordへの変換 | |
editpdf.new | Adobe AcrobatによるPDFファイル編集 | |
board.new | Board提供のオンライン共有可能なホワイトボード | |
cards.new | Canvaによるデザインカードを新規作成 | |
python.new | CoderpadによるPythonのIDE | dotnet.newやkotlin.newなど多数の言語有 |
pen.new | CodepenによるHTML, CSS, JavaScriptのIDE | |
excel.new | Microsoft 365のExcelファイルを新規作成 | |
word.new | Microsoft 365のWordファイルを新規作成 | |
ppt.new | Microsoft 365のPowerPointファイルを新規作成 | |
teams.new | Microsoft Teams 新規会議を起動 | |
text.new | 新規のテキストエディタ | |
cacoo.new | NulabのCacoo(作図ツール)を新規で起動 | |
github.new | GitHubの新規リポジトリを作成 | repo.newでも同様 |
gitlab.new | GitLabの新規プロジェクトを作成 | |
slack.new | Slackの新規チームを作成 |
番外編
「こんなのもあるんだ〜」と思ったものを一覧にしました。
ショートカット | 概要 | 備考 |
---|---|---|
site.new | Google サイトを新規作成 | Googleサービス |
tanzu.new | VMware Tanzuの新規プロジェクトを開く | |
ai.new | Pythonを用いた新規コード作成(カメラ付き) | |
mercari.new | メルカリで商品を新規出品 | |
playlist.new | Spotifyのプレイリストを新規追加 |
ショートカットたくさん
特定のプログラミング言語のショートカットは特に多く登録されているため、
ご自身の好きな「.new」リンクを発掘してみてはいかがでしょうか。
ちなみに私は、冒頭にも書きましたが、「meet.new」にアクセスしてほぼ毎日マイク・カメラテスト用途で利用しています。
また、本エントリとは関係ありませんが「vscode.dev」もよく使います。(ご参考まで)
このエントリが誰かの助けになれば幸いです。
それでは、AWS事業本部 コンサルティング部の荒平(@0Air)がお送りしました!